『プチ販売で確定申告は必要?』【山下FP】
2025.07.10
お金の豆知識

「プチ販売で確定申告は必要?」
メルカリやラクマなどのフリマアプリで、趣味のハンドメイド作品を売ったり、不用品を整理してちょっとお小遣い稼ぎ…そんな「プチ販売」が当たり前の時代になってきましたよね✨
でも気になるのが、「フリマで得たお金って税金かかるの?」「確定申告って必要?」という点。
今回は、ちょこっと稼いでいる人向けに、確定申告が必要かどうかをわかりやすくまとめました!
確定申告って?
1年間(1月〜12月)の「所得(もうけ)」を自分で計算して、税務署に報告する手続きのこと。本業が会社員でも、副業やフリマ収入がある人は申告が必要になるケースもあります。
フリマで得たお金は「雑所得」?
・ハンドメイド作品や不用品の販売 → 原則「雑所得」
・規模が大きくなると「事業所得」になることも
申告が必要なラインは?
副業のみで生活している人
→ 年間48万円以上の「利益」で確定申告が必要
会社員など給与収入がある人
→ 副業の利益が年間20万円超で申告が必要
※「利益」= 売上 − 経費(材料費・送料・手数料など)
実際どのくらい稼いだら?
例:1個500円で売るハンドメイド作品(経費250円)を月10個販売
→ 利益は月2,500円、年3万円ほど
このくらいなら申告は不要。ただし売上が大きくなってきたら、注意が必要です!
まとめ
趣味の延長でちょっと稼ぐ分には、確定申告が不要なことが多いですが、「利益が出ているかどうか」で判断されます。
今後さらに販売が増えそうなら、早めに収支を整理しておくのがおすすめです📒