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『高額療養費制度の見直し?』【山下FP】

2026.02.26

お金の豆知識

今回は、高額療養費制度の見直し?をテーマにお伝えしますね!

まずは制度のおさらいから。

高額療養費制度とは、1ヶ月の医療費が一定額を超えた場合に、超過分が公的保険から支給される仕組みです。
病院の窓口でいったん全額支払った後、後日返金されるイメージですね。

これがあると、

・病気やケガで高額な治療が必要になっても安心
・大きな入院費が突然の出費にならない

…といったメリットがあります。

💴 実例:ポリープ摘出手術で約20万円のケース

例えば「ポリープ摘出手術」で総医療費が約20万円かかるケースを想定してみましょう。現行の制度では、年収や所得に応じて自己負担の上限が設定されています。

所得区分    月の自己負担上限額
一般的な会社員 約8万円程度

つまり、20万円の医療費を支払っても自己負担は8万円ちょっとで済む仕組みです。

📈 見直し後は負担増の可能性?

現在、厚生労働省では制度の見直しが進められており、自己負担上限額が引き上げられる方向で調整されています。具体的にはこういった見通しです:

✔ 2026年〜2027年にかけて段階的に見直し
✔ 所得に応じて自己負担額が上昇
✔ 年収約650万円〜770万円の層は負担が増える可能性

新しい案が採用されれば、先ほどのケースでの上限額は、

➡ 約8万円 → 約11万円程度に増える可能性

…という試算もあるとのこと。単純計算で3万円以上の負担増になります。

🚨 なぜ見直すの?

なぜ制度を変える必要があるのでしょうか?背景には

🔹 少子高齢化の進行
🔹 医療技術の向上で医療費全体が増加
🔹 社会保障費の持続可能性

…といった社会的な事情があります。特に高度医療や新薬の普及で、毎年の医療費総額は増加傾向にあります。

🧠 「制度任せ」だけじゃない備えも大切

高額療養費制度はとても心強い制度ですが、

👉 これからさらに負担が増える可能性
👉 所得によっては支払い額が変わる可能性

…という現実も忘れてはいけません。

そこで考えたいのが、

✔ 医療保険の見直し
✔ 貯蓄・備えの計画
✔ 家族で負担について話し合う

といった、自分でできるリスク対策です。

📌 まとめ:大切なのは情報と備え

この記事のポイントは次の通りです👇

📍 高額療養費制度は医療費負担を抑える便利な制度
📍 これから見直しで自己負担上限が引き上げられる可能性
📍 制度に頼るだけでなく、自身の備えも重要

いざという時に焦らないよう、医療費や保険の仕組みを理解し、将来の備えを見直すきっかけにしてみてくださいね。

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