🌠岸田首相の掲げる異次元の少子化対策!? 🌠
2023.01.26
お金の豆知識
こんにちは!!連日雪が続いていますが、皆様体調など壊されていませんか? 🙄
今日は、【少子化】についてのお話しです!
岸田首相が年頭の記者会見で掲げた「異次元の少子化対策」が大きな議論を巻き起こしています。
【いよいよ後がない少子化問題…💦】
コロナ禍の影響もあり2022年1~10月の出生数は66.9万人に留まっており、
1年間の出生者数は過去最少だった2021年の81.1万人を大きく下回ると見られています。。。
少子化は経済の成長力の低下や年金・医療など社会保障制度の安定性を揺るがすもので、
静かなる有事とも呼ばれています。
今回ようやく少子化対策に本格的に力を入れ始めることになります。
政府は新たな会議を立ち上げ、3月末までに少子化対策のたたき台をまとめ、
財源について4月以降に明示、子ども予算倍増に向けた大枠も6月ごろまでに示す方針です‼
【安易な国債増発は避けるべき…💦】
今回の支援策の中心となるのは児童手当の支給額拡大です➚
また、中学校卒業までだった児童手当を18歳まで支給対象を
広げる案や所得制限(年収1,200万円程度)
を見直す議論もあります➚🤭
しかし、これらを実現するにはなんと!!
3兆円規模の安定財源の確保が必要となります(´;ω;`)
既存予算内でのやり繰りでは無理なことは明らかで、
なし崩し的に新規国債発行が財源になる可能性も高そうです。
仮にそうなれば将来世代の需要はその分奪われ、
先行き成長期待の低下が雇用・賃金抑制にも繋がるため、
それでは少子化対策のプラス効果が相殺されます。
十分な議論が必要と言えますね、、、😅