揚げ物と老化について【山下FP】
2023.03.23
お金の豆知識
こんにちは!
福岡では桜も咲き始めて、週明けには見頃を迎えそうで楽しみです🌸
今回は、「揚げ物と老化」の関係についてお話ししたいと思います。
ここ数年、周りにたくさん出来たお店ありませんか?
そうです。
唐揚げ店増えましたよね😋
私もよく利用させていただいているんですが、あまり食べすぎると良くないかも?
という反対の側面も知っておくと過度な食べ過ぎには繋がらないと思うのでお話しします。
人が口にした食べ物に含まれる脂肪やタンパク質にブドウ糖が結合する糖化反応によって体内にできるのが「AGE」という物質です。
これがたくさん体に蓄積されると
・体の老化
・肌のシワやシミの原因
・がん、心筋梗塞、アルツハイマー病、高血圧症の原因
など様々な病気などの原因にもなっているんです。
このAGEは高い熱を加えた調理によって大量にできます。
具体的には肉や魚を「揚げる」と生の状態の10倍以上にAGEが飛躍的に増えるので注意が必要です⚠️
ただ悲しいことに自分達が美味しい美味しいと言って、食べているものの多くに含まれているのが現実です🥲
食べないなんてことは出来ないので、AGEには1日の摂取量にちゃんと目安があるのでそれを参考にするといいかもしれませんね!
キロユニットという単位で表現するんですが、1日の目安量が
7500〜10000Ku(キロユニット)
と言われています。
いまいちピンとこないので、実際によく食べるもので簡単に具体例を見ていきましょう。
AGE含有量(100gあたり)
1.鶏の唐揚げ 9,732ku
2.鶏肉(焼く/フライパン) 4,938ku
3.鶏肉(蒸し焼き) 769ku
4.生野菜 30〜20ku
いかに唐揚げが高いか分かりますね!笑
ただ前述したように毎日我慢するのはかえってストレスになってしまうので、バランスのよい食事が大切ですね✨
揚げ物ばかりではなく、蒸し料理や茹で料理なども食べて、
老化の進行を少しでも遅れさせることで健康寿命も伸ばして豊かな老後を迎えましょう😊
…そんな私の昨日の昼食は唐揚げ弁当に夜はラーメンでした🙇♂️笑
自分にも言い聞かせる意味でもこういった話題を提供させていただきました!😂
それではまた〜👋