②教育資金の貯め方について【相川FP】
2023.04.06
お金の豆知識
桜満開!
更にお昼寝が気持ち良い季節になってきましたね。。。(寝てないですよ 😆 )
先週、社内でお花見女子会BBQしてきました♪
ライトアップの桜がキレイでした^^
今回は引き続き「教育資金の貯め方」についてお話していきますね。
まず前回、お金を貯める時に「ゴールセッティング」が大事、というお話をしておりました。
この「ゴールセッティング」
・いつまでに
・いくら
これを決めていかないといけないのですが・・・ 🙄
「今」現在で算出した金額で目標額を決めてないでしょうか?
例えば仮に、教育資金の目標額を500万円で設定したとします。
お子さまが0歳としたら、18年後ですね。
18年後に現在の算出で大学資金が500万円必要だったとして、それが18年後も同じ金額にはならないと考えておく方が良いでしょう。
年々、世界では物価の上昇が起こっていて、日本でも同じく物価の上昇が起こっています 😯
物の価格だけではなく、授業料等の教育費も上昇していきます。
年に2パーセント物価が上昇していますので18年後、お子様が大学に行くときには
今より20パーセント以上、授業料が高くなっていると考えて、大学費用は考えておく方が良いでしょう。
また、お子様の大学資金は10歳までに貯め終わっておくのが理想的。
なぜなら子どもは10歳くらいから、お金のかかり方が変わってくるからです。
またグンと体が育つ年頃なので、食費が殖えたり、中学受験する子は4~5年生くらいから塾に通ったり、携帯を持ちだしたり、スポーツをやっている子は、だんだんレギュラーに選ばれたり、試合が増えたり。
習い事をしていない子でも、好奇心が旺盛になる年齢なので、よりゲームや本にお金がかかったりしてきますね。
そう考えると、そもそもの生活費が上がっていく中で、大学資金も貯蓄もしていく事を考えると、少し大変に感じるかもしれないですよね。
つい、目の前にかかるお金の事にフォーカスしがちですが、10年後、20年後、またその先の事も考えておかないと、貯蓄のバランスが崩れてしまいます。
やはりここで大事なのは、「ライフプラン」
お金の予定をある程度、予定たてておくことが大事です。
いざ、その時になって「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、1度、自分の家庭のライフプランを立ておかないと、間違った貯蓄をしてしまう可能性が高くなります。
定期預金で貯めるのか、iDeCoやNISAを活用するのか、どんな方法で貯蓄していくか、
と考えるよりも、まず先に、自分の家庭の「家計の現状」をしっかり確認しておくことが
何よりも大事ですね。
次回は、、、「教育資金の貯蓄にNISAの活用は危険!?」について、お話しますね^^