子どもへの金融教育~働く大切さを伝える~【相川FP】
2023.08.17
お金の豆知識
こんにちは!
子ども大好きFPの相川です^^
私は2人の娘がいるのですが、長女は高校1年生、次女は中学2年生。
もうすっかり大きくなり。。。嬉しい反面、ちょっと寂しいこの頃です(笑)
「お金の教室」でお子様たちにお金の勉強を教えているのですが
小学校3年生くらいになってくると、子ども達の「お金の知識」に差が出てくるのを感じます。
子供の成長過程での金融教育は、子ども達が将来の人生で賢く、適切な金銭的判断をするために、大切な要素です。お金の価値や適切なお金の使い方を理解することで、子ども達が自信を持って経済的な未来を築くための基盤を作るのに役に立っていきます。
- ■金融教育の基本■
・「なぜ、お金が必要なのか」
これをお子さんに問いかけてみてもらいたいと思います。
どういう意見が出るのか、意外な発想が合ったりして面白いですよ^^
・お金はどうやって手に入れるのか
お金は働いた結果で得られるものであり、その大切さを伝えていきましょう。
子供に小さなお仕事を手伝わせ、その成果を通じてお金の意味を教えていくと良いと思います。
・お小遣いをアルバイト制にする
効果的なやり方としては、月のお小遣いを少し低めの設定にしておいて、子どもが何か欲しいものが出来た時に月のお小遣いで足りない分は、お手伝いのアルバイトで自分で働いて欲しいものを自分で買うようにさせると、お子さんも欲しいものの為に一生懸命頑張ったりします。
頑張り次第で、少しボーナスを渡してあげてもいいかもしれません。
逆に、お手伝いを頑張らない場合は、本当に欲しいものじゃなかった、という判断にもなります。^^
「お手伝いをさせるために、お小遣いをあげる」のではなく、
「自分で働いてお金を稼ぐ」という事を体験させるために、お手伝いをしたらお小遣いをあげる、という目的にすると、効果的になるので、試してみてもらえたらと思います。