がん保険って本当に必要!?【相川FP】
2023.12.01
お金の豆知識
こんにちは!
最近、お年頃の中学2年生の次女が家でかなり塩対応なのですが(T_T)
バレーボールの試合を見に行くと、家では見せない笑顔が可愛くて隠し撮りしてコレクションしている
親バカ絶賛発揮中の相川です 😳
「がんの治療って、一体いくらかかるんだろう・・・」
この業界に入って、1番にそこが疑問に思い
どんな治療法があるのか、治療にどれくらいの時間がかかるのか、どのくらい費用がかかるのか、
など研修等に行き、調べたりもしました。
結果、明確には分からない(-_-;)
部位にもよるし、進行度にもよるし、本当に様々です。
YouTubeでは、そもそも、がんになる確率は20~30代は低い、もしなったとしても
高額療養費制度があるから、10万円しかかからないから大丈夫。
そんな情報も良く見ました。
▼高額療養費制度
では、実際に、高額療養費制度を使った場合、30日の入院で、
どのくらいの自己負担になるか見ていきたいと思います。
例:年収300万~600万円世帯の方
30日入院、治療費100万円(10割)だった場合
・計算式
80,100円+(総医療費※1-267,000円)×1%
※協会けんぽHP 高額な医療をしはらったとき 70歳未満の区分参照
治療費:80,100円+(1,000,000円-267,000円)×1%=87,430円
食費 :460円×3回×30日=41,400円
合計128,830円
公的保険適用の範囲の治療なら、特に掛け捨ての保険の必要はないかもしれません。
ただ、高額療養費制度は 先に医療費を立て替えて
2~3か月分まとめて後から払い戻しの申請をするのが一般的に多いので
そのための費用は現金で手元にある方が良いでしょう。